【アイデアノート】第十一話 咲子と会う

◆咲子と会う

晴れ男は、友人Aに相談した。

友人Aは、ボディーガードではなく、張り込みをしろと言う。そして、そいつが現れたら、しっかりと捕まえておいて、俺に連絡しろということだった。それと、SNSは即閉鎖しろということだった。SNSを閉鎖し、登録者に「このSNSは閉鎖しました。」との旨を伝えた。

数日後、晴れ男は、喫茶店で咲子と会い、謝罪した。

男の素性がわからないこと、そしてストーカー行為は親告罪になる事(友人Aに聞いた)を伝えた。そのうえで、自分が張り込みをすることを願い出た。咲子は、別に晴れ男の責任だと思っていないし、自分の軽率な行為を反省してるとも言った。ただ、その男の素性を知りたかったということだった。自分でなんとかするつもりだったらしい。男が付きまとうときに、注意しようと思っているんだけど、咲子が気づくとその男は逃げ出すらしい。

晴れ男は言った。

「迷惑はかけないんで、張り込みさせて下さい!」

咲子は、しぶしぶ承諾した。それから、晴れ男の張り込みが始まった。どうやら、その男の最近の動きとしては、手紙をポストに入れているという。それが夜中にこっそり入れるみたいだ。そこを狙って、捕まえようという計画をたてた。もちろん、まわりの住人に気づかれては、咲子に迷惑がかかる。晴れ男は、咲子のアパートの見えるところに、マンガ喫茶があったので、そこから夜中ずっと張り込みをすることにした。

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