【アイデアノート】第十七話 アイデアノート

◆アイデアノート

晴れ男は、ノートを開いてなにやら書いていた。

 自分のやりたいこと
 社会に貢献すること? → ×
 もっと具体的に
 自分を見つめなおす → ×
 とにかく楽しいって思うことを挙げていく
 自分が楽しいと思う事
 人を喜ばせた時
 人にやさしくできた時
 友人Aに認められたとき
 アイデアを伝えるとき
 アイデアを考えるとき
 まとめること
 アイデアを考えてる時 〇

晴れ男はハッとした。自分は、社会に貢献したいという前に、どうしたらいいかアイデアを考えてる時が一番楽しい・・・その時が一番集中しているということに気づいた。もちろん、アイデアは社会に貢献できるというのを前提として考える。漫才のネタを考えるわけではない・・・いや、同じことかもしれない。漫才は人を笑わすことを前提に。アイデアは社会貢献を前提に。知恵を絞る。晴れ男は考えていた。会社には、それぞれの担当がある。開発、評価、生産管理、営業、総務、事務・・・
そして、それぞれの部署には、部長、課長、平社員があり、会社全体を見たら役員、会長、社長、専務・・・それぞれの役割がある。自分を当てはめるとしたらどこなのか。そして、会社の枠を超えて、社会で見た時に、自分の役割(適材適所)はどこなのか。そんなことを考えていた。アイデアを実現するのではなく、考えることに夢中になる。そこに答えがある気がした。

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